”レッドクリフ”や、”一騎当千”(?)など、今、映画や漫画、アニメで、三国志を、題材にしたものが流行っているのは、なぜですか。
ちなみに、”一騎当千”と言うものの内容は、わかりません。エロ系なのですか?
世間一般では、「レッドクリフ」の影響でしょうが、
こちら方面では、漫画・アニメ「一騎当千」や、
ゲーム「真・三国無双」シリーズが当たったのが発端でしょう。
その後、イロモノと思いきや意外に中身はまともだった「恋姫†無双」や、
子供から大人まで絶大な支持を得るSDガンダムの「三国伝」が続き、
一気に火がついた印象があります。
他にも、どの程度人気があるのか知りませんが、
「鋼鉄三国志」とか「まじかる無双天使」、「円卓三国志」なんてのもありますね。
「一騎当千」は、女子高生が格闘する漫画です。
キャラの名前と派閥分けに三国志が使われていますが、
基本的には、不良漫画を女子高生に置き換えただけの作品です。
なおこの漫画の最大の売りは、半裸~ほぼ全裸の女子高生が、
キワどい部分を見せながらくんずほぐれつ格闘することにありますので、
ストーリーに期待するとがっかりする羽目になること請け合いです(苦笑
ついでなので残る2つについても。
「恋姫†無双」&「真・恋姫†無双」は、
元はPCで発売された18禁ゲームです。
三国志の登場人物を全て女性に置き換えるという、
萌に毒された発想から生まれた作品で、
当初は否定的な意見もかなりあったのですが、
見た目に反して意外にまともな三国志だったため、
今では概ね好意的に受け入れられています。
(もちろんオタク層に限った話で、一般には知られていませんが)
「三国伝」は、SDガンダム20周年を記念して始まった新シリーズで、
「SD戦国伝(武者ガンダム)」の流れを汲む作品です。
劉備ガンダム、曹操ガンダム、孫権ガンダムなど、
"ガンダム"に置き換えられた三国志の登場人物が登場します。
これも「一騎当千」とは違って結構まともに三国志をやっており、
SDガンダム本来の人気も相まって、メインであるプラモデルは、
売り切れが続出するほどの盛況振りを見せています。
(日本における)三国志人気というのは、NHKの「人形劇三国志」で一般的な知名度が高まって以来、脈々と続いています。まあ確かに、「レッドクリフ」とか、近々公開されるアンディ・ラウ主演の「三国志」とか、海外でも三国志物の映画が製作されたり、「恋姫無双」とか「一騎当千」とかのようなキワモノがアニメ化されたりとか、いろいろありますが、正直なところ、「今まさに三国志ブーム!」というような印象はないです^^;
強いて言えば、「レッドクリフ」の影響は多少あるかもしれない。
ちなみに「一騎当千」というのは、三国志の英雄達の魂を受け継いだ女子高生(!)達がセーラー服を破きながらタイマンバトルをするという話です。はじめて漫画を読んだときは思わず口ポカーンでした(笑)
ついでに、「恋姫無双」というのは、三国志(風)の世界で登場キャラクターを美少女に変換したお話です。
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