MSのザクIIIについてですが以前はガンダムZZ放映中に発売された
1/144キットやBB戦士、SDガンダム戦国伝の新殺駆などザクIIIで
キット化されるものは灰色のものでしたが
近年キット化されるものはSDガンダムGジェネレ-ションやHGUC
SD三国伝の張コウザクIIIなどマシュマー専用のザクIII改が
キット化される機会が多いのはなぜでしょうか?
ガンダムZZ本編では灰色のザクIIIよりも緑のザクIII改の
ほうが目立っていたのでしょうか?
単純にマシュマーカスタムの方が人気があるからじゃないですか?。
量産機より、カスタム機の方が人気があるのは、何のジャンルにおいてもそうですし。
私もZZは子供のころ見ていましたが、ラカンが乗っていたノーマル機はあんまり記憶にないですね。
むしろ、ラカン=ドーベンウルフというイメージです。
そして、マシュマー=ザクⅢカスタム、ハンマ・ハンマ等って感じですかね。
まぁ、目立っていた、とも言えるでしょうね。
そもそも、ZZの劇中でのザク3の登場は少ないです。地球でラカンが搭乗したのと、宇宙でマシュマーが搭乗したカスタム機の2機。これらの活躍以外、ほとんど登場せず。
そして、どちらの印象が強いかと言えば、後者のマシュマー機でしょう。
登場時間こそ少ないものの、当時最強のスペックを誇ったであろうクィン・マンサの嵐のようなオールレンジ攻撃をかいくぐり、さらにビームサーベルで一太刀浴びせ、マンサを撤退させています。
さらに、上位機種の第四世代機たるドーベンウルフを駆るスペースウルフ隊に包囲されながら驚異的ねばりを見せ、最後には1機道連れにして壮絶な自爆を遂げています。
マシュマーの超人的活躍もあり短い時間に大暴れしたのです。作品の最終盤でもあったので印象にも残るでしょう。
ラカンが搭乗した通常機も、コロニー落としの大嵐の中で執拗にZZを狙うという活躍をしているのですが、立場上「主人公の邪魔をする悪役」になってしまっています。対するマシュマーは、ハマーンのために壮絶に散った悲劇の人、という印象が強い。
ですので、どちらかと言えばザクⅢ改の方が人気かもしれません。発売されている設定資料集や解説本などでは、「史上最強のザク」と言われますし。
ちなみに、ザクⅢ改は、強化人間のマシュマーの精神力(感応波?)に呼応してパワーを発揮していることから、「操縦系になんらかのサイコミュが搭載されていたのでは?」と言われます。しかし、当時の設定を考えれば、ザクⅢは高性能ならがら第二世代機のはず。だからこそ、ドーベン・ウルフとの競合に敗れたとされています。
普通に考えればサイコミュ機たる第四世代機ではないはずですが、公式設定が固まっていないのでなんとも言えず、サイコミュ機なのか非サイコミュ機なのかは、いまだ不明でしょう。
最も単純な、「ザクⅢ改のほうがよりザクっぽい姿をしている」という理由もあるかと。
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